絶歌の出版社 太田出版がコメントを発表、炎上中に思うこと
6月11日に出版した元少年Aの絶歌が増刷決定し、
色々なところで話題となっているが
その出版社である太田出版がコメントを正式に発表した
絶歌とは
この本は1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者
である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を
自ら綴ったものです。
この問題で芸能界でも著名人が色々とコメントを出しており
ワイドナショーではお笑いの松本人志さんは
事件の被害者側の気持ちを考慮し『僕は読まない』と発言。
またゲストの坂上忍は『若い子たちが読んだら(犯罪の)助長に
なりかねないんじゃないか』と著書を手にした若者への影響を危惧し、
『なぜその人たちの了解を得ずに初版で10万部刷るのか』
と被害者遺族の気持ちを無視して販売に踏み切った出版社の判断に
苦言を呈しました
www.asagei.com より引用
この度6月17日に出版元である太田出版がコメントを発表しました。
そのコメントでは
続き 本書は、決して本人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。本書は、加害者本人の手で本人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について本人自身の言葉で描いたものです 法により生きることになり、社会復帰を果たした彼は、社会が少年犯罪を考えるために自らの体験を社会に提出する義務もあると思います 「今に至るも彼自身が抱える幼さや考えの甘さもあります」と見るが、「しかしそれをも含めて、加害者の考えをさらけ出すことには深刻な少年犯罪を考える上で大きな社会的意味があると考え、最終的に出版に踏み切りました」と出版の意義を主張した。
太田出版、賛否呼ぶ「元少年A」手記について正式コメント 「少年犯罪発生の背景の理解に役立つと確信」、遺族からの批判には答えず : J-CASTニュース より引用
これに対して波紋を読んでおり
批判コメントが殺到しています
どちらにしてもこの太田出版さんは継続して増刷する予定で
印税収入は2000万円は確定という話もあります
不買運動に署名という話もありますが、正直この炎上しそうな
商法はかなりダークでこれで絶歌を呼んで犯罪を犯したという
ことが起こった際に責任が取れるのかどうかです
仮に出版するとして一番は被害者への了解
子どもが手に入れて伝説のようになってしまわないように
購入者は限定すべき
最低限これくらいはして欲しかったですね
どちらにしても、犯罪の助長になる可能性が多いので
金儲けと言われても仕方ない気がします
もし、被害者の家族がいたなら家庭裁判所などで
申し立てをして回収するなど正式に差し押さえて
から裁判してもらうほうがいいです
と冷静に考えてしまいました。
自分も読まないですが
フェアじゃない気がします。
決して拭えない罪なので 反省してるからとかいう大人の意見は
いらないです。
久々に熱くなりました